雑感

NPO/NGOとビジネス

旅行最終日は予定通り、NPO法人かものはしプロジェクトの作業所を訪問した。100人規模の女性が雇用されハンディクラフトを制作、カンボジア国内、海外で販売している。http://www.kamonohashi-project.net/activity/#activity01シングルマザーや貧困層の女性…

誰かの笑顔のためにはたらく

ここ数年の毀誉褒貶を経て痛感するのは、仕事のパフォーマンスって「誰かに喜んでもらうために」仕事するとき一番あがるということ。その「誰か」って顧客でも社内の人でも構わなくて、とにかくその人に喜んでもらうために必死に考えて工夫して、怒られたり…

Twitterが殺す新聞の優位性

mixi日記で日常生活のこと以外書くのはやっぱ違和感があるので、リンクもこちらに移動。iPhoneを使い始めて数ヶ月。使えば使うほどそのすごさがわかる。特にそのソーシャルメディアとの相性の良さは異常。Twitter, Flickr, Facebook, Googleリーダー。世界中…

既得権益ねえ

最近通勤が長いので、電車の中ではよくpodcastを聴いている。なるべく英語の勉強をと思って、Wall Street JournalとかBBCのやつを好んで聴く。最新のニュースが無料で毎日聴けるのだから、本当にいい時代になった、と月並みな感想を述べる以外何を言うことが…

OCWが日本でも

MITが始めた、画期的な授業の無償公開。日本でも6大学が同様の試みを始めた。まだ講義をつらつらと眺めただけれど、講義やリーディングリストがあるだけでも貴重。blogが流行ってもどういった所を自分が訪問しているかと言えば、やはり内田さんや稲葉さんの…

成果主義の難しさ

内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 (ペーパーバックス)作者: 城繁幸出版社/メーカー: 光文社発売日: 2004/07/23メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 261回この商品を含むブログ (206件) を見る成果主義について昨日書いたので、改めて少し考えてみた。…

成果主義について

今日は、組合より新人事制度について説明。うちの会社でも、数年前から「成果主義」的人事制度の導入が図られ、今回はその改訂版。しかし、これほんとに「成果主義」かいな。簡単に言うと、ボーナスは業績によって少々変化するけれど、基本の月給部分は結局…

グローバリズム批判について

大学時代よく援助系のNGOに顔を出していた。そのため、大企業、政府などによる悪行で第三世界の人々は苦しんでいるのだ、とその界隈の人の通例に習って憤っていた。しかし、社会人になり冷静に考えてみると、大企業は第三世界への進出で雇用を創出してい…

最近ニートがどうこうって話が出てきた。働かないとはけしからん軟弱な、とか、日本の将来を支える労働力が、とか、いや自己実現を目指すピュアさを買え、とか色んな意見がある。個人的には、自分らしさを追及するのも気持ちいいけど、まずはフルタイムで働…