グローバリズム批判について

大学時代よく援助系のNGOに顔を出していた。そのため、大企業、政府などによる悪行で第三世界の人々は苦しんでいるのだ、とその界隈の人の通例に習って憤っていた。しかし、社会人になり冷静に考えてみると、大企業は第三世界への進出で雇用を創出しているし、陰謀論みたいな先進国政府の悪巧み糾弾もほんとかいなって感じ始めた。NGOの反グローバリズムは、企業や政府を批判するばかりで、バランスが悪いんでは。そこで、このBlogで追いかけたい一つのテーマとしてグローバリズムを挙げたい。

例えば、稲葉振一郎「グローバル化と産業化の道の行方」、なんか参考になりそう。今日はもう遅くて眠いので明日ゆっくり考えたい。