音響派とクラブジャズ

上の続きだけど、美容院は原宿のキャットストリートにあって、そのあとふらっと寄ったセレクトショップですごい気に入ったPコートを買った。しかもSALEで21000円。いえい。で、そのまま渋谷のタワレコへ。ロッキングオンとかスヌーザー見たら06年ベスト盤特集してて、色々知らない名前が出てて気になったのでその物色も兼ねて。どうやらUKロックが盛り上がってるらしいし。で、タワレコでひたすら試聴しまくった。Arctic MonkeysとかHorrorsとかMy Chemical Romanceとか。でもどうもピンとこない。もうおっさんなのかなー。どのロックもなんか既視(聴)感があるんだよなあ。きっと僕が17歳だったら興奮してたのかもしれないけど、30歳の古びた耳にはどれも訴えてこず。

でも何も買わずに帰るのは悔しいので、ひたすら試聴しまくって、YPPAHっていう、シカゴ音響派の影響をベースに、それをもっとポップな形で表現したアーティストの作品と、クラブ・ジャズのコンピレーションを買った。クラブ・ジャズは、僕の親友で驚異的な音楽好きのKが、彼の膨大なコレクションから僕の2次会のBGMとして色々選んでくれて、しかもそれをCDに焼いてくれて以来奥さん共々愛聴してる。ということで、自分でも色々探索してみたくなったので、タワレコが推薦してたやつを購入。

You Are Beautiful at All Times

You Are Beautiful at All Times

ところで柴崎友香ばりにはまってるのが空気公団。口笛がポップミュージックになったような柔らかい音とメロディ。歌詞もほのぼのしていて聴いていると幸せな気分に。仕事でやさぐれてたりしてる人は是非聴いてみてくださいな。