田川建三 「イエスという男」

イエスという男 第二版 増補改訂

イエスという男 第二版 増補改訂

世界がわかる宗教社会学入門

世界がわかる宗教社会学入門

とてもためになる稲葉振一郎インタラクティブ読書ノート・別館で紹介されているのを見て以来、ずっと買おうと思いながらはや数年。今日新宿のBook 1st で見かけたのでようやく購入。積読本が溜まっているので最初の数ページしか読めていないけれど、キリスト教でのイエスにまつわる数々の物語、「三博士の礼拝」、「馬小屋の誕生」、「処女マリアからの生誕」などを伝説と言い切り、歴史の先駆者、反逆者としてのイエスを描き出そうという試みはかなり面白そう。といっても、キリスト教に関する基本的な知識すらきちんと頭に入っていないので、橋爪大三郎「世界がわかる宗教社会学入門」のキリスト教の部分をつらつらと読んで確認など。