角田光代 真昼の花
- 作者: 角田光代
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/08/28
- メディア: 文庫
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ということで、角田光代「真昼の花」を、ルミネ1のブックファーストで買った。ちょうど、女性作家の文庫を特集している棚があり、江国香織や吉本ばななと並び、角田光代の作品も多く並べられていた。10冊近くあり驚く。かなり多作なのであるなあ。どれを選べばいいのか迷ったので、「バックパッカーの癒しえない孤独を描く」と書かれた背表紙に魅かれ、この作品にした。孤独な僕は孤独な本も好きなのであった。まだ、最初の数ページしか読んでいないけれど、想像していたより乾いた文章でありながら、最近の日本小説らしく読みやすく、これからに期待する次第。
最後に、実のところ何故角田光代を読みたくなったかの一番の理由は、僕の敬愛する個人サイトであるthink or die にトラックバックしたかったからなのである。初トラックバックさせていただきます。といっても随分前のエントリーなので、気づいてもらえないかもだけど。