サンボマスターにひれ伏す

新しき日本語ロックの道と光

新しき日本語ロックの道と光

今日帰りすがら近くのコンビニでSABRAを立ち読み。数少ない知り合いの読者からは引かれるであろうが、僕はグラビアが好きなのだ。ぱらぱらと見ていると、サンボマスターのインタビューがある。衝撃的にうんこ臭いルックスと、青臭い歌詞、鳴り響くギター、最近たまらなく好きなバンドの一つ。読んでいくと、「ロックで世界を変えたいんですよ」と書いてある。そこを読み、しばし自分の中で間があり、体の中をわさわさと揺さぶる何かを感じる。すごいよ、ほんとすごいよサンボマスター。ぶさいくで、でも本当に熱くて美しいロックをやっていて、その底流に世界の変革への意志があるなんて。28歳にもなってまだまだ自意識とやらにしばしさいなまれ、あちこち行ったり来たりしてるおれってなによ、気取ってんじゃないよ、と久々に思った。もっともっと前向いて歩け、腐臭がする中でも気にせずどんどん進めよ、ほんとに。こんなことブログで垂れ流すこと自体が自意識過剰だって気がするけど、まあいいや。とにかく久々に度肝抜かれたよ。夜道で「月に咲く花のようになるの」ぼそぼそ唄う俺を誰か後ろから殴ってください。お願い。