乾き

GWは5/10まできっちり休みなのでうれし。10日は駅伝があるのでその練習。7,8は温泉。あとCPAの勉強、と盛りだくさん。今日は朝から勉強してさっきインターバル走やってきた。すっごいきつかったけど何とか5本できてこれまたうれし。

あと昨日「ノーカントリー」ようやく観た。映画をあまり観ない僕もコーエン兄弟の作品は好きで、「ファーゴ」は特に思い出深い作品。で、「ノーカントリー」だけど、最初正直言ってその殺人描写に引いた。その描き方の乾ききったことといったら。日常生活の一部のようにシガーは淡々と人を殺し、モスを徐々に追い詰めていく。人が死ぬことにドラマ性を持たせない、というかまるで日々の営みですと言わんばかりの映画でいかにもコーエン兄弟

「ファーゴ」のように白昼夢かのごとく不思議なリアルさを心に残す作品。アカデミー賞ということでもっとポップな感じなものを想像していたけど、全く違っていて嬉しい誤算というか、なんというか。

今日こうして映画について書く。僕の頭の中でシガーは変わらず人を静かに殺し続けている。そしてそこに残される静寂。普段なら鳴り響く音楽たちもそこにはいない。