まるでオザケンの私小説

何となく検索かけてたら、小沢健二の2万字インタビュー発見。「Life」発表時の94年。幼少時から語りつくすその言葉達の連なりが、まさに彼の「青春小説」になっていて面白い。ほんと見事な言葉を持った人だよな。その過剰さが自分で嫌になったのかなんなのか、彼はどんどん音楽では寡黙になっていたわけですが。彼の言葉を愛す者としては、やや寂しくもあり、それが必然だったのかなと思ってみたり。
ということで、「うさぎ」が早く本になってくれるとうれしい。